ワーシップミニ講座

9.注意すべき事
■真の礼拝は手順やスタイルにあるのではない
礼拝場所(方法)にこだわったサマリヤの女性に対して、イエス様は、場所や形式に礼拝の本質があるのではなく、神様は礼拝者の心(二心でなく全身全霊を捧げる心)を求めておられ、とお答えになりました(ヨハネ4:21、23~24)。今までP&Wについてご紹介してきましたが、「幕屋礼拝の形式」や、現代的なP&Wの音楽でなければ礼拝の祝福は得られないということではありません。また、表面的に模倣するだけでは、祝福を得る事は出来ません。

■奉仕に捉われすぎるのは落とし穴
礼拝には様々なプログラムと奉仕があります。そしてワーシップリーダーや奉仕者は常に時間に追われながら、たくさんの責任を負っています。奉仕を果たそうと熱心になるあまり、肝心の神様を仰ぐことを忘れてしまったり、ついイライラしてしまう事も出てくるでしょう。けれども、たとえ私達の働きが失敗であったとしても、礼拝で見技を起こすのは主ご自身です。
これもゴスペル音楽院の先生方が証しされた、共通の事ですが、私達は、結果は主におゆだねして、ただ主を仰ぐことを喜びましょう。

■P&Wは伝道と矛盾するだろうか?
「P&Wによって神との個人的な交わりばかり追い求め、自分だけが満たされて良いのか?伝道にならないのではないか?」という疑問があるかもしれません。
ヴィンヤード教会のジョン・ウィンバー師(※)の例をご紹介します。ウィンバー師は『主との親密な交わり』を切実に求め、礼拝ではプレイズソングを使って、神様と会衆がその交わりを持てるようにしました。その結果、体育館が礼拝場所という不便さにも関わらず、教会には毎週1,000人単位で会衆が集まりました。魅力的な伝道プログラムをしたのでもありません。礼拝場所や伝道プログラムからではなく、礼拝から求道者が生み出されていったのです。
主との親密な関係に入って行ったならば、私達は必ず変えられます。何故なら、神様に触れられるからです。たとえ今まで他人に無関心であった人でも、神様の愛に触れられたならば『私も主の愛を伝えたい、流して生きたい!』と変えられていくのです。

■主の臨在はP&Wの中でだけのものではない
主は、P&Wの中だけではなく、私達の日常生活の中でも現れて下さいます。私達の毎日の生活が礼拝なのです。礼拝で熱烈に賛美しても、日常が全く変えられていないならば、神様の前に静まって、御言葉を通して整えられていく必要があります。

■「ハラル」であれば、OK?
「ハラル」であれば熱心な賛美なのでしょうか?ハラルには、自己陶酔の誘惑の危険が潜んでいるかもしれません。栄光が返されるべきお方は神様です。P&Wとは、自分をスターにする為のものではありませんし、自分の歌いたい歌で楽しむ時ではない事をいつも覚えていたいものです。
神様を抜きにしたハラルは、単なる「大騒ぎ」になってしまいます。神様はそれを厳しく拒絶される(アモス5:23)ことを忘れないで、唯一の門を通って、正しい目的地を目指していきましょう。

■「ハラル」の賛美をしている人を批判してはならない
また、もし「ハラル」の賛美を捧げている人が隣にいた場合は、その人を冷たい批判の目で見ないようにしましょう。ダビデの妻のミカルの姿がそれを教えてくれています。私達はどのようなスタイルにしろ、一致した心で、喜びと感謝をもって主を礼拝するべきです。その時、大きな御業が起き、祝福が降り注ぎます。そのような礼拝を聖日毎に、熱心に期待しましょう。

(※)ジョン・ウィンバー師
『スピリット・ソング』を作詞・作曲したミュージシャンであり、「ヴィンヤード・クリスチャン・フェローシップ」の創始者。P&Wを理論的に体系づけた人物の一人。この教会から『アイワーッシプユー』、『Come,今主をあがめ』等、数々のP&Wの名曲が生み出されていきました。

学校名
音楽神学校 ワーシップ ! ジャパン
学長
ジョシュア佐佐木
事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 OCC205 総動員伝道内
設立
2002年4月
受付
10:00〜17:00(火曜日~金曜日)
TEL
03-3518-9898
FAX
03-3518-9897
MAIL
worship3939@gmail.com
教室会場
〒121-0807
東京都足立区伊興本町2-1-10 神の家族主イエス・キリスト教会