ワーシップミニ講座

4.ダビデの定めた礼拝方法
■ダビデが悟った礼拝の本質
ダビデは、神様が礼拝の中で本当に求めておられるものは、動物のいけにえではなく、礼拝者の心の中の霊的いけにえ=「御前に砕かれた心、救いの感謝、主のご臨在がある喜び」であることを、自らの人生の中で示されて行きました。そしてそのいけにえを力の限り捧げようと、革命的とも言える新しい礼拝方法を定めたのです。

■ダビデの新しい礼拝とは
1.音楽奉仕者の組織と養成
レビ人の元々の主な奉仕は、幕屋の任務(管理・門衛・運搬など)と、いけにえをほふる務めでした。これらも当時の礼拝に関わる奉仕ですが、ダビデは更に彼らを音楽奉仕者として組織しました(Ⅰ歴6:31~47、15、16章)。レビ人達に歌や様々な楽器を奏でさせ、しかもそれらの「達人」レベルになるまでの訓練をさせたのです。
「彼らおよび主にささげる歌の訓練を受けた彼らの同族 ― 彼らはみな達人であった。 ― 」(Ⅱ歴25:7)
ダビデによる「P&W」礼拝の始まりです!
2.喜びと感謝の礼拝
ダビデの捧げたP&W礼拝には、全く新しい要素が加わりました。「喜びと感謝」です。
従来の礼拝にこの思いが全く無かった訳ではないでしょう。しかし、次第に指定された動物を捧げるだけの儀式・形式的な礼拝に偏ってしまったのです。
ダビデは、神様が自分と共にいて下さる臨在の喜び、自分の罪や過ちが全て許されたという救いの喜びと感謝を「霊的ないけにえ」として捧げ、さらにその思いを
  ・手を上げる
  ・手を叩く
  ・叫ぶ
  ・歌う(賛美する)
  ・演奏する
などの行為によって、思い切り表現しました。
動物をほふって捧げる厳粛な礼拝儀式から、喜びと感謝を捧げる為の、楽器の音と歌声の満ち溢れる情熱的な礼拝へと、礼拝は大きな変化を遂げました。
3.喜びと楽しみに満ちて終わる礼拝
「彼らは主がダビデとソロモンと、その民イスラエルに下さった恵みを喜び、心楽しく帰って行った。」(Ⅱ歴7:10)
これは礼拝後の祝福を約束する聖句だと思います。礼拝は、神様を仰ぎ交わる時です。神様の御許にいる喜びと安らぎを味わう時であり、祝福と愛と力を注いで戴く時です。
いのちの水の川に満たされた(詩36:8)礼拝者達は、心楽しい思いで家に帰る事が出来ます。全能の神様から力を受けてこの世での新しい一週間の日々に向かって漕ぎ出していくことが出来ます。受けた恵みを自分の周りの人々に注ぎ出して行くことが出来ます。
私達の礼拝や日々のディボーションが、毎回このようであったならば、どんなに素晴らしいでしょう!この祝福が、実際に自分への約束であることを信じて、神様に求め続けて行きたいと思います。
■神様はその礼拝(捧げ物)を祝福された
ダビデが変革する前の礼拝形式は、そもそもモーセに神様が直接お示しになったものです。それを大胆に変えてしまって、大丈夫だったのでしょうか?ダビデの礼拝は果たして神様に受入れて戴けるものだったのでしょうか。
「この命令は主からでたものであり」(Ⅱ歴29:25)
「イスラエルの王ダビデの規定によって主を賛美するため」(エズラ3:10)
「そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。主の栄光が神の宮に満ちたからである。」(Ⅱ歴5:13~14)
聖書を読むと、ダビデの音楽礼拝も、神様から示されたものであり、礼拝で与えられた恵みは、本当に素晴らしいものであったことが分かります。ソロモンの神殿献堂礼拝の時には、神様が最高の祝福と栄光を現して下さっています。個人的な好みや思い付きの変革であったならば、神様はこのような栄光の臨在を表したりなさらないはずです。そしてその礼拝方法は、ダビデの時代限りで終わってしまったことでしょう。しかし、ダビデの新しい礼拝スタイルは代々の王に受け継がれていったのでした。

学校名
Worship! JAPAN (音楽神学校)
学長
ジョシュア佐佐木
所在地

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 OCC205 総動員伝道内

設立
2002年4月
受付
10:00〜17:00(火曜日~金曜日)
電話

03-3518-9898

FAX

03-3518-9897

MAIL
worship3939@gmail.com
教会会場

〒121-0807
東京都足立区伊興本町2-1-10 神の家族主イエス・キリスト教会