礼拝音楽と伝道

主に賛美を 第2回 ―賛美と犠牲:主なるお方―


歴代誌第2 29章25〜30


 ここには賛美をささげつつ、全焼の犠牲(完全に焼き尽くし、奉げ尽くす犠牲)を捧げる光景が書かれています。犠牲が焼き尽くされる間中、ずっと賛美が続いていたことがわかります。私たち自身が主への犠牲として焼き尽くされること、私たち自身を奉げ尽くす事。それは、人生をかけた長い長い戦いです。ですから私たちは、人生をかけて賛美していこうではありませんか。なぜなら私たちの才能や努力だけでは成し遂げることのできない「自分自身を捧げる必要」を、賛美の中に臨在される全能の主によって成し遂げさせて頂くためです。

それでは、私たちが人生をかけて賛美する主とは、どのようなお方なのでしょうか。


 第一に、主はすべてを奉げ尽くして私たちを救ってくださった方です。2千年前、イエス・キリストは、この地上での生涯を通し、神の愛を私たちに示してくださいました。

それは捧げ尽くす愛、与え尽くす愛でした。イエスは、その最後のとき、ムチを打たれ、傷だらけになり、人々に嘲られ、ののしられ、つばきを吐きかけられ、そして十字架に釘付けされ、私たちを罪から救い出すため、犠牲となってくださいました。このイエスの犠牲は永遠の犠牲です。ですから私たちは、このキリスト・イエスを永遠に賛美する恵みを頂いているのです。

 第二に、主は聖霊を与えてくださる方です。賛美の中で主に自分自身を捧げ、明け渡すとき、主は私たちを聖霊で満たしてくださいます。聖霊は私たちに、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制(ガラテヤ5:22)を与え、私たちを導いてくださいます。


 第三に、主は癒し主なる方です。聖書を読むと、イエス・キリストが多くの人々を癒されたことが分かります。私たちは現在、イエス・キリストを肉眼で見ることはできませんが、聖霊なる神は、イエ・キリストと同じように働かれて、私たちの心と体を癒してくださいます。

 第四に、主は祝福を与えてくださいます。天の父なる神は、私たちを愛するがゆえに、その大切な一人子イエス・キリストを私たちに惜しみなく与えてくださった方です。天地万物を支配し、所有されている天の父は、私たちに限りない祝福を与えようとなさっています。主に従い、大胆に求めてまいりましょう。

 第五に、主は天国に招いてくださる方です。地上での旅が終わった後、私たちは故郷である天国へ帰ることができるのです。そこでは、永遠に主の愛の中に憩うことができます。また、私たちは賛美の中で、天国の豊かさを味わい、天国を確信できる恵みに預かっています。素晴らしい主にすべてを捧げ、賛美してまいりましょう。

ジョシュア佐佐木